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※インフルエンザ予防接種予約などに関する記事はブログをごらんください。随時更新してまいります。
インフルエンザ予防接種の予約は埋まっております。一新規追加予約についてはブログをご覧ください。
☆小児においては、コロナ以外の夏風邪や、咳熱鼻水などのウイルス感染症も全国的に多いですので、まず、周囲の感染状況など参考にして冷静に対応させていただきます。
※新型コロナウイルス感染は一定数は地域の校区にて発生しております。
※ RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスが疑われる風邪症候群、溶連菌などの感染症、また、咳、鼻水、喘鳴を伴う秋風邪が増えております。
以下:今年のコロナ感染の経過です。
1)7月以後、感染拡大が顕著ですが小児においては、第6波同様現在のところ普通感冒とほぼ同じ経過です。
2日前後での解熱傾向、感冒症状、軽度の胃腸症状などです。発熱のある期間はこまめに水分摂取してください。
成人家族感染の方ではやはりインフルエンザ様の高熱、倦怠感などが観察されます。
※ 成人や学童以上の方々は、かぜぎみかなと感じたらなるべく人との接触をさけて念のため療養して数日自己健康管理を行ってください。
2)発熱がでてもわてて診察、検査では正確な判断ができない場合も多いです。 インフルエンザ検査がそうであるように、 解熱剤などで様子をみて受診してもよいかと思います。
3)陽性家族がおられる場合2日~5日以内で家族内が発症が多いです。この場合、全員検査の必要はなく電話診療などでみなし陽性として届けで行い処方なども可能です。
4)第6波、第7波でこれまで当院では約800名の方のフォローを行いました。約1%の方で2回の感染が認められました。いずれも第6波、第7波での感染です。また、病院搬送受診の方も1%でした。
5) 発熱して早い時期に検査しても正確に判定できない場合がありますので、接触歴家族歴など含めて検査適用
判断しております。
6) 療養期間について:発症日から7日(発症日が0日)経過して解除になります。期間中24時間症状がないことも必要です。 9月7日国の指針で改定になっております。!!
7)濃厚接触者については、接触最終日より5日間経過して無症状であれば原則解除ですが7日目までは健康管理をしてください。
8)秋以後全国的にインフルエンザの流行にも注意すべきと思います。南半球のオーストラリアでは2年ぶりにインフレンザの流行が確認されております。